遅い夏の訪れもつかの間、猛暑日の続く今日この頃、如何お過ごしですか。
もろおか整形外科の諸岡です。今回は、突然来る五十 肩の痛みについてお話しましょう。
五十肩とは肩関節を動かす時の痛みで中年期以降に多いと言われています。
昨今は新型コロナ渦、在宅勤務による身体鈍りも原因になっている様です。
関節を構成する靭帯や腱板の柔軟性や筋力低下が原因で衣服の着脱、腕の挙上動作や、夜間の横寝による圧迫など何気ない日常動作で発症します。冷房など身体の冷えによる血行不良も影響します。
症状には急性期、慢性期がありますが、痛みを少しでも感じたら肩関節の安静、湿布等での処置をします。
増強しなければ肩を入浴で温め早めに毎日可動体操を開始したいのですが、放置すると肩の動きが悪くなり長期化する事もありますので早めの整形外科受診をおすすめします。
ウイズコロナ禍、身体を動かし血液循環を促す様なストレッチ、体操を毎日こまめに心がけ免疫力を高めて行きましょう。