骨が出す!最高の若返り物質

梅の蕾もほころぶ今日この頃如何お過ごしですか、
もろおか整形外科の諸岡です。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
年初にNHKの人体の特番「骨が出す!最高の若返り物質」を観ました。
番組では、骨の中で働く3つの物質を取り上げていました。
1つ目はスクレロスチンと言う物資で骨の作り替えを停止させる物資で骨にかかる衝撃が少ないと増えてくる物質です。骨を強くする必要はないと判断されると骨を作らせません。そのためカルシウムなど栄養を沢山とっても変わらないという事が起こります。
2つ目はオステオカルシンと言う骨の中で作られる伝達物資。血管を通り脳の海馬に行き記憶力、筋力、生殖力活発にさせる。
3つ目はオステオポンチンと言う伝達物資が老化現象と関わりがあり減少すると免疫量が下がり肺炎、がんなど病を引き起こすリスクがあること。
骨量低下は骨折のリスクだけではなく若さを生み出すメッセージ物資を途絶えさせてしまうと言うものでした。
寒さが和らいで来る季節、日々のウォーキングや室内での足踏み、ジャンプなどで骨を刺激して今年も元気に過ごしましょう。

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